ちょっと一服  その108  朋遠方より来る。その3            2025.5.26



 「長女さん」に聞いて、H君夫婦の消息が分かった。

 今は東京に住んでいる、と判明したところまで、前回書いた。


 東京に住んでいる!?

 うっそ~!!

 生粋(きっすい)の関西人なんですよ~

 山の湖に住む淡水魚が、東京湾に行った様なもの。

 ええ~っ!?自殺行為じゃん!

 そんな衝撃が走った。ホント。


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 翌日、連絡がついて四十年振りに電話で話した。それが三月下旬。

 しかし、残念なことに、滅多に関西には帰らないとのこと。

 じゃあ、また、帰省することがあったら、再会しようと約束した。


 まあ、年内に再会出来たら、いいかなあ~、と、気長に構えていた。


 そうすると、三週間程して電話があり、

 なんと!五月上旬に帰省する、とのこと!

 キャーッ!!


 もう!もう!

 初恋の(ひと)に再会するが如く。

 ウキウキドキドキ。


 


 人生は楽しい!



 今回の「遠方から来る友」は、H君夫婦です(笑)


 【追記】

 今回、H君夫婦を創作料理店に招待することにした。

 でも、この料理店、初めて。

 なので料理の様子が判らない。

 五月の予約と同時に、事前試食を頼んだところ、店主は快く承諾してくれた。

 会席料理なので、二人以上じゃあないと、駄目なんですが、特別に私一人で。

 うん!上出来!上出来!

 嗚呼!

 今、病気療養中の友人とも、来たいなあ~


 << その3に続く >>


【故事諺の説明】

 「朋有(ともあ)り、遠方(えんぽう)より()たる。(また)(たの)しからずや」


 〔口語訳〕 友人が遠方から尋ねて来る。なんと楽しいことではあるまいか。

 〔意味〕 遠いところから訪ねて来た親友と酒を酌み交わし、歓談するのは人生の大きな楽しみである。

 〔訓読〕 朋有り、遠方より来たる。亦楽しからずや。

 〔原文〕 有朋自遠方来。不亦楽乎。

 〔出典〕 『論語』「学而編」


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