ちょっと一服  その30 送り假名は減らそう!     



最近馬鹿げた案内板を見た。

「立ち入り禁止」

ああ!気持ち悪い!

送り假名なんか要らんだろ!!

昔から「立入禁止」である。


「売り掛け金」「買い掛け金」

あー!みっともない!

「売掛金」「買掛金」

で良いではないか!

ねっ!

余分な送り假名は見苦しいし、非効率である。


将棋界でも、下らない送り假名を付けている。

「詰め将棋」

はあ?

昔から「詰将棋」だ。

送り仮名の「め」は要らん!

「向かい飛車」は「向飛車」で良いし、「角換わり腰掛け銀」は「角換腰掛銀」で良い。

これらは全部、専門用語扱いにすれば問題ない!


【註記】

なぜ、「仮」を「假」と書くか ・・・ 高島俊男・教授の主張 <一部抜粋>

 「反」という字形をふくむ字は、「反」自体のほか、板、坂、版、飯、叛、返などが一グループをなしていて、みなハンという音を持っている(「返」もほんとうはハンなのです。なぜか日本へ来てからヘンに変化しちゃった)。

 いっぽう「假」のほうは、この「假」をはじめとして、暇、霞、瑕、葭などがグループで、みなカという音を持っている。このなかの「假」だけを「仮」にして、「板」や「坂」や「飯」のグループの一員のような形にすることは甚だ不都合なのです。


 出典:『漢字と日本人』 高島俊男・著 文春新書198  平成13年12月20日発行  p.8~9


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